fist-1561157_640昨日の練習中、急にパンチが打てなくなりまして」

ある空手家のご相談です。

 

パンチが打てないとは、何故か急に拳が強く握れなくなったそうです。

練習で組手をしている時、初めは何とも無かったはずが、ある時から拳を握る力が全然入らなくなったそうです。

 

検査してみると、どうやら「強烈なボディブローをくらった」ためのようです。

どうやら「脾臓」に、効くヤツを貰ってしまったようですね。

 

臓器と言うのは、いくつかの筋肉に繋がっています。

今回は母指対立筋と言って、親指を握り込む筋肉がやられていました。

 

この母指対立筋が拳の握りを甘くし、パンチが打てなくなった訳です。

そして運が悪いことに、脾臓は肋骨で守られている所より下部にある為、相手のパンチがよく効いてしまったわけですね。

 

では早速治療です。

まず打撃系のダメージは記憶によるものが大きいので、打ち込まれた記憶のイメージを消します。

 

記憶のイメージを消すと、

「あれ? ? 打たれたことが薄らぎました」

と言われました。

 

そして打たれて歪んだ「筋肉や骨格」の位置を調整

すると、

「おお! ?拳が強く握れます!」

と回復したようです。

 

今回のように、ちょっとした事が大きなダメージを生み出す事があります。

以前も同じように、テニスラケットが握れなくなった学生がいました。

 

体の不調には、必ず何らかの原因があります。

きっと悩みを解決できると信じ、治せるところを探すしかありませんね。

 

当館ではその様な症状も回復可能です。

希望を持ってご相談下さい。