体の症状でいらした、50代主婦の言葉です。
お話していると、頭が良いのが分かります。
なのに自己評価は、とても低いのです。
この方の子供時代は、昭和の家庭の中でも飛び切り「父親権威主義」の家庭で育ったようです。
家の中では、父親と息子が偉くて、母親と娘は遥か下の身分になったそうですから。
ところが結婚して、ご主人の実家を見て初めて「私の実家って、異常だったの?」と気がついたのでした。
家庭はそれぞれですが、ちょっと開きは大きいようですね。
「では、いらない考え方、取り除きましょうか?」
という感じで、癖でついてしまった考えを、取ることになりました。
多くの「思い込み」がありました。
私は要領悪い、私は頭悪い、私はのろい、私は身分低いなど、とても多くの「差別された扱い」の言葉が出ました。
昭和って、お父さんが一人で働く家庭が多く、扱いも丁寧だったように思います。
私が結婚して、妻の実家に行ったときも、「お父さんは、一品多いの」と言われましたから。
今では夫婦共働きなんて、普通ですからね。
そのせいか、奥様の立場は爆上がりですが(笑)
あなたはご自分のこと、余計に蔑む傾向はありませんか。
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