「一昨日の晩、急に腰痛になり、噂を聞いて、なんとかここ(健匠館)まで来ました」
紹介でいらした、40代の男性です。
お風呂あがりに洗面所で腰痛になり、膝から崩れ落ちるように倒れたそうです。
特に何かをした、という覚えもなく、原因の覚えはないとのことでした。
検査をしてみると、金属アレルギーと出ます。
「あ、それってカミソリですかね!」
洗面所で鏡を見た時、ちょっと飛び出ていたヒゲがあったので、奥様のまゆ手入れ用カミソリを使われました。
と、この時、うっかりザクッと切ってしまい、カミソリの刃がヌルっと肌に入る感触まであったそうです。
そして「イヤなカミソリだな〜」という思いから、カミソリ=金属のアレルギーを引き起こしたのです。
ストレスは腹直筋を弱め、腰痛を発生させました。
心ではなく、体は違う思いを持ちました。
「自分は金属のせいで、嫌な思いをしている」です。
体は金属に対し、拒絶反応=腰痛を引き起こし、金属を遠ざけようとしたわけです。
なかなかの「肉体の神秘」ですよね。
今回の方は、1時間の施術で回復されました。
原因が少ないから、早い回復ができたのでしょう。
アレルギーって突然なりますから、避けようがありません。
以前も、朝のジョギング中に突然の花粉アレルギーで腰痛になった方がいました。
腰痛には揉んでも叩いても、シップや投薬も、効果は一時的です。
本当の腰痛原因を見つけ出し、根本からの解決をお勧めしています。