「年中、何らかの花粉症があって、辛いんです」

40代、主婦からのご相談です。

 

普通だと春先とか、7月くらいとか、時期が決まった花粉症はよく聞きます。

ところがこの方は、ほぼ一年中で、何らかの花粉症があるそうなのです。

 

検査・治療を初めて分かりましたが、この方は物事をとても大きく捉える癖がありました。

例えるなら、「引っ越し」が決まるとするなら、『近所の人間関係は? 学校の評判は? 生活環境は? ああ! 考えることが多すぎる!」という感じになります。

 

この方は花粉症ですが、アレルギーと言うのは、ストレスを「大き過ぎるように捉える癖」が作り出します。

何でも大事にしてしまうので、気持ちの休まる時がないのです。

 

そこで、大事クセがどこから来たのか調べました。

すると、それは高校受験の失敗からのようです。

 

「この高校は必ず受かる」、そう思っていた「滑り止め高校」に、彼女は落ちました。

それ以降、「甘く見ていると、後で大変な目に合うから、常に一生懸命じゃなくては!」という決心をしたわけです。

 

それらの「決心」を取り除くと、両肩の重しがとれ、楽になったといいます。

花粉症が多いので、また次回のご予約も頂きましたが、花粉症を増やすことはなくなるでしょう。 

 

あなたも、多すぎるアレルギーに、お困りではありませんか。

西宮市の健匠館なら、あなたの癖にも注目し、根本から改善します。