「子供の頃から、全くと言ってよいほど尿が出ないんです」
40代の男性です。
子供の頃から尿の出が悪く、ひどい時には一日出ないことも。
そこで病院に行くも、利尿剤が出るだけで、改善はしないそうです。
お陰で足などはパンパンにむくむ事になり、そうなると利尿剤に頼るしかありません。
ところが今度は、利尿剤の働きで夜中に何度もトイレに行くはめになり、こちらはこちらで大変です。
検査をしたところ、「綿アレルギー」の反応が出ました。
綿アレルギーが膀胱の働きを阻止し、尿の出が悪くなっていたのです。
そこで綿アレルギーには、どうしてなってしまったのか?という検査をしたところ、意外な結果が出ました。
なんと綿アレルギーは、お母様のアレルギーを受け継いでいたのです。
という事は、お母様は綿アレルギーだという事になります。
ところがお母様は小さな頃にお亡くなりだという事で、詳しいことは分かりませんでした。
アレルギーとは、ストレスが強すぎることから、アレルゲンに責任転嫁する事で発病します。
ところが今回の場合、親からの「遺伝性アレルギー」なので、本人のストレスは関係ありませんでした。
無事、綿アレルギーは除去できました。
あとアレルギー問題が残っていても、時間が経過しないと分からないので、しばらくは様子見となります。
「綿アレルギー」だと、下着のほとんどで反応してしまうので、とても不便です。
お困りの方は、西宮市の健匠館にご相談頂ければと思います。