倦怠感でいらっしゃる方が増えています。
この時期ですから、花粉症とか、あるいは黄砂アレルギーの影響による倦怠感も多いようです。
しかし、花粉症や黄砂アレルギーの症状は、「そのアレルゲンに感作した時に抱えていた、ストレスの影響」だということを忘れてはいけません。
倦怠感とは、ストレスで引き起こされているからです。
倦怠感とは、「疲れてだるく感じること」です。
何もヤル気がしなくなるような、疲れたような、そのような感じになるでしょうか。
この倦怠感には、ちゃんと意味があります。
倦怠感の意味には大きく2つあり、
- 覚悟はしていたけど、あまりにも大変すぎた
- 私側の都合は無視され、相手側の都合ばかり優先された
のような感じになります。
両方とも「本当は頑張りたいところだけど・・・」という辺りが共通していますね。
そして、「こんなん、できるか!」とか、「そんなもの、やってられないよ!」という気持ちになり、「ヤル気も起きない・・・」という状態が倦怠感なのです。
「仕事で予め大変なことは予想していたけど、これほどまでとは思わなかった」と思うと、うんざりしてヤル気も失せます。
あるいは「無茶ばっかり言われて、もう話しにならないよ」のようになっても、やる気が出ませんね。
感情療法は、それらの気持ちを癒し、「まあ、仕方がないな」と心を落ち着けます。
状況を落ち着いて判断し、折れかけた気持ちを、スッキリさせることが出来るのです。
倦怠感とはある意味「疲れすぎ病」ですから、早く解消したいものです。
日々の生活で背負いすぎたもの、抱えきれないことを手放し、元気な自分に戻してあげたいですね。