「体が重くて、仕事に行けないのです」
40代の公務員からのご相談でした。
この方は熱心に、仕事に取り組んでいました。
職場の評価も上出来で、非常に人気が高かったそうです。
ところが、人気が高まるに連れ、職場の同僚からの嫌がらせが始まったと言います。
この方の能力が非常に高く、周りから煙たく感じられたからでしょう。
そんな状態が続くと、さすがにこの方の精神が病んできます。
結果、仕事にいけなくなり、病院では「うつ病」と診断されてしまいました。
この方の場合、物事を「重く」受け止めるクセがありました。
余りにもまともにも重く受け止めるため、同僚の嫌がらせがまともに効いてしまい、うつ病になってしまったのです。
重すぎる考え方に、動けなくなるわけですね。
これが一般的な「うつ病」です。
今回の施術では、「重すぎる考え方のクセ」を幾つも取り除きました。
この方の場合、職場復帰に10時間の施術が必要でした。
重すぎる考え方の原因は「真面目」にあります。
「真面目」って素晴らしい事ばかりではなく、「考え方が狭すぎる」事を示す場合があります。
そんな方は「こうしなければいけない!」とか、「こうあらねば!」などの様に考えがちなのです。
何事も「程度の問題」なのですね。
ご自分の毎日に、切迫感の苦しみを感じている方はいらっしゃいませんか。
西宮市の健匠館では、そんな窮屈な毎日に余裕を作ります。