「なんだか◯◯◯が調子悪いんですよね」
と、このようなご相談をうける事があります。
なんだか
- 頭が重い
- 首が痛い
- 胃のあたりが気持ち悪い
- 腰が重だるい
など。
でも不快感を覚える箇所は、見た目なにもなく、ぶつけたとか不快感をもつ理由も考えつきません。
症状を覚える理由が、全くないのです。
もしそのような事があれば、体ではなく、気持ちの変化に気をつけて考えてみましょう。
自分におこった気持ちの変化です。
たとえば、
- 人の変化(仲のいい人がいなくなった、など)
- 環境の変化(引っ越しや転校など)
- 状況の変化(仕事の役職がかわる、など)
がおこり、気持ちが変化しているのかも知れません。
そして問題は、「悪い変化」が起こっているときです。
気持ちの「悪い変化」は、体調にも悪い影響をあたえます。
私事ですが、小学校のころは運動会があるたび、足が痛くなり片足を引きずりました。
小さい頃は足がおそく、運動会がいやで、心の「悪い変化」が体に影響して足が痛くなっていたのです。
※中学から足が早くなり、痛くなるのもなくなりました。
つまり心の「悪い変化」があると、その影響が体調に現れることがある、ということです。
以前に診たプロスポーツの選手でも、甲子園球児でも、ストレスが体に影響して、症状が出ていました。
なんだか分からないけど体調が悪いなど、お困りの方はご相談ください。
あなたの体調は気分に支配されているところが多く、悪い気分を解決できれば体調も良くなるのです。
目に見えない原因って、大切ですよね。
なかなか気づきにくい問題です。