最近、ちょっとファミリーレストランに行く機会がありました。
まあ久しぶりに、ですね。
そしてそんな所に、「いただきます」と言って、合掌している若い女性がいました。
若いのに素晴らしい習慣を持った女性だなぁ、と驚きました。
思わず「私、息子が居るのですが」と声を掛けてしまうところでした。
まだ息子は今度、高校に行く年ですけどね。
ただ、それくらい素晴らしいなと思ったのは本当です。
でも「いただきます」は素晴らしいとか何とかではなく、本当は言う必要のある言葉です。
行儀とか作法とかとしては勿論ですが、健康な身体のために必要なのです。
「いただきます」と言うと、「これから食べるのだな」と身体が準備をするのです。
そのための宣言として、いただきますと言うのです。
これを言わないと、どうなってしまうのか?
実は「アレルギー」になりやすくなるのです。
「いただきます」は当たり前ですが、「これから食べますよ」と言う宣言です。
これを言うことによって、身体が食べる準備をします。
ところが、これを言わないと、何が起きるか?
あなたがボ〜ッとしているときに、急に口の中に他人の指なんか入れられたらビックリしますよね。
いただきますを言わないで食べると、口に入った物が異物と感じ、こんな状態が身体に起こるのです。
食べる準備が出来ていないのですね。
だから「いただきます」をキチンと言いましょう。
そうすることでアレルギーを防ぎ、安全に食事が取れます。
「いただきます」をキチンと言えてますか?
特に大人で、外でご飯を食べる時には気をつけましょう。