仕事中、人の話を一生懸命聴こうとすると、頭が真っ白になってしまうという男性がいらっしゃいました。
一生懸命理解しようと、真面目に話を聞こうと頑張るのですが、なぜか突然あたまの中が真っ白になり、何を話されていたのか分からなくなるそうなのです。
この手の症状には、多くの場合で幼児体験が関係しています。
この方の場合も、そうでした。
子供の頃の恐怖体験から緊張する癖がつき、話の内容が頭に入らなくなっていたのです。
調べてみると、小学3年生頃の事です。
何をしたのかは分かりませんが、お母さんに凄く怒られている場面が出てきました。
そして、この男性は普通に聞いていたのですが、その態度を見た母親が激怒。
もっと真剣に話を聞きなさいと、さらに怒られてしまったのです。
その結果、この男性は思いました。
「普通に話を聞いていたら、もっとちゃんと聞けと、お母さんをもの凄く怒らせちゃった! 人の話はちゃんと聞かなきゃ! 必死に聞かなきゃ!」
その経験から、人が話しているときには「あなたの話を聞いていますよ!」と必死にアピールするあまり、頑張りすぎて緊張し、話の内容には頭が回らなくなってしまったようです。
施術ではその場面に対する「過度の緊張感」を除去しました。
術後の検査によれば、これでもう大丈夫だと思います。
上司や周囲から昇進も期待されてるそうですし、適度な緊張感で良い結果が出せることをお祈りします!