「雨が降ると、膝が痛むんですよね」
50代の男性からのご相談です。
この方は10年ほど前から、雨が降る日に膝が痛むようになったそうです。
そこで馴染みの鍼灸院で聞いたところ、湿気が多くなると珍しくない症状だ、と伺ったそうです。
健匠館での考え方で、「ある条件が揃うと、特定の症状が出る」というのがあります。
今回の症状を例に取ると、「雨に対する条件反射」ですね。
検査してみると、10年ほど前に雨の降る日のゴルフで、悔しい負け方を経験したことがある、と出ました。
そのゴルフでの悔しさと、雨が降るという状況が組み合わさり、膝の痛みとして現れていたのです。
分かったところで、「雨降り」と「悔しさ」の2つに関するストレスとアレルギーを取り除きました。
施術を行った日は晴れていたのですが、後日雨が降っているとき、膝の痛みは無くなっていたそうです。
雨の日に膝が痛むなど、ある条件下の体調不良にお困りの方はいらっしゃいませんか。
西宮市の健匠館は、そのような方にもご相談いただいています。