「貧乏ゆすりをやめなさい! どこで覚えた!」 私が幼い時、こうお婆ちゃんに叱られ、足をペシ!と叩かれました。
叩かれた私は、ニタっと笑顔で父を指さしました。父はソファに横になり、貧乏ゆすりをしていたのです。「見習いました!」というと、お婆ちゃんは大爆笑。四十数年前の話です。
このように私には「貧乏ゆすり」の癖があり、恐らく高校生くらいまでしていたと思います。その後はなぜかしなくなり、今もしていません。不思議ですが。
私が貧乏ゆすりをしていたのは、明らかに「父を見習って」です。高校、大学と柔道、空手、バイク乗りを楽しんだのも、格闘技好き、エンジン好きの父の影響もあるでしょう。身近にいた同棲の親、父は私に影響しているのです。男性は父親を、女性なら母親を手本にする場面が多く、個人的な経験ですが逆の方は1割ほどのようです。
不慣れな神社などで、周りの人を観察してからの参拝って、するじゃないでですか。自分が幼い頃って、親を手本にしやすいんですよね、身近にいるんで。
ここでの問題は、良い手本は真似するが、悪い手本も真似している点です。初めの貧乏ゆすりとか、食卓につくとオナラをするとか。現在では私の息子が、食卓につくたび、オナラをしている現実。とても反省しています…
そのような格好悪い癖で、お悩みの方はご相談下さい。西宮市の健匠館なら、無意識のクセでも、修正可能です。