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そのご相談は突然でした。
「記憶喪失で困っています」
ご相談は、ある主婦からでした。
ある日の朝目が覚めてみると、自分が一体誰なのか全くわかりません。
しばらく考えていると自分が誰なのかは何とか思い出しましたが、残りの記憶があやふやです。
その後は病院に行ったり、催眠療法にも通いました。
それから3年で半分ほどの記憶は戻りましたが、未だに算数の九九は言えないままだそうです。
検査してみると、「思い出したくない! 全て忘れてしまいたい!」という気持ちが出てきました。
自分としてすごく恥ずかしい事があり、その事を忘れたいという思いが「記憶喪失」という症状を作り出していたのです。
早速辛い思い出に対するとらえ方を変化させ、もう終わったことにしてしまいました。
記憶に新しい辛い経験も、「昔、そんなこともあったな」へと変えてしまうのです。
施術後、その主婦は九九がスラスラ言えるように変わっていました。
つらい経験が変わったので、忘れる必要がなくなったわけです。
ストレスは、体に大きな変化を創りだしてしまいます。
肩こりや腰痛もそうですが、今回のように記憶が出てこなかったり、インフルエンザ等の症状もそうなのです。
お困りの方、ご相談ください。
あなたの困った症状も、ストレスの影響する可能性が大きいのです。