覚悟って、どうしてするんですかね?
あらかじめ覚悟をしても、実は何にもならないのです。
夏に「蚊に刺される」経験は、ほとんどの方であると思います。
蚊に刺されても特別痛いわけではなく、刺されたことにも気付きにくく、後が痒くなるわけです。
ところが、例えば腕に蚊がとまって、血を吸うのを眺めている所をご想像ください。
振り払わず、叩くでもなく、血を吸われているのって、とてもイヤな感じが想像されますよね。
これは「血を吸われる覚悟」をしている状況です。
知らずに血を吸われると、何でもありませんが、覚悟をすると凄くイヤな感じになりやすいのです。
覚悟は苦痛を、最大化してしまいます。
もちろん慣れていれば別になりますが、『覚悟という精神活動は、苦痛をより大きくする』のです。
ですから「辛い場面」を覚悟するのではなく、別のことを考えるのをお薦めします。
徳を積んだお坊さんでもなければ、「想像しない」というのは難しすぎるからですね。
私は歯医者さんに行ったとき、よくお風呂に入ってリラックスしているところを想像していました。
私が一番リラックスするのが、お風呂に使っている時だからです。
決して覚悟はしない。
覚悟は苦痛を最大化しますから。
でも覚悟がやめられない方は、健匠館にご相談ください。
西宮市の健匠館では、あなたの覚悟の原因を探し出し、根本から解決いたします。