整体やカイロプラクティックで言われる、「骨格不正配列神話」です。
首が歪んで肩こり、とか、骨盤が歪んで腰痛なんて系統のお話ですね。
カイロプラクティックの本場アメリカでは、レントゲンを見て判断という所もあるそうです。
そこで、骨格の歪んでいると思われる箇所を、正確に圧を加えて矯正すると、体調が良くなるというのが骨格矯正です。
体の歪みが、症状を作っている、という考えですね。
ところがこの理論、明らかにおかしいんです。
だって、症状の多いのは30〜50歳くらいの方に多く、60歳以降では逆に割合が減るのです。
普通に考えると、若いと体力があるので症状は少なく、高齢ほど症状は増え重症化するはずです。
ところが減るとは、おかしくないですか?
これは症状が、骨格的な歪みから来ているものではない事を、はっきりと証明しています。
症状の原因は、精神的なストレスによって作られているからです。
ですから、ストレスの少なくなる60代以降、症状は減る人が多いのです。
定年や子育て終了など、安心する方が多いわけですね。
体の歪みは、症状を作ることはありますが、経験上こくごくわずかです。
西宮市の健匠館は、あなたの症状原因となったストレスを特定し、取り除くことで、体調を回復させます。