「もうね、なんというか、職場が怖いのだとおもいます」
40 代の男性のご相談です。
この方は職場でお仕事を一生懸命に頑張ってきたそうです。
とにかく誰よりも必死になって、結果も出しているので、努力の量はまちがいなく職場で一番です。
ところがここで、困る人たちが出てきました。
職場の同僚たちから、煙たい目で見られるようになってきたようです。
そして陰湿なうわさ話をされるようになり、この方はその待遇で職場にいけないようになりました。
病院での診断で「うつ病」となり、仕事にいけないのでネットを見て健匠館にいらっしゃいました。
うつ病となった方の多くで「頑張ってうまく行かないので、さらに頑張ったところ、体がうごかなくなった」のようになる「頑張りすぎ」がよくみられます。
はっきりいって、頑張らない人はうつ病にはなりませんからね。
この方は2時間の施術を3回で、うつ病から回復しました。
頑張る以外の手段がなかったから、うつ病になってしまったのです。
頑張る以外とは、「ほかの方法をさがす」や、「限界になる前にやめる」とか、あるいは「その方法はあきらめて、ちがう道をさがす」などです。
おなじ方法で「この先に成功がある」と考えることが、大失敗であるうつ病のはじまりなのです。
この時、「努力を続けるのが苦しすぎるから、自分の判断は間違っているのかも知れない」と思えることがうつ病の治癒の始まりです。
自分の間違いにきづけるから、自分で間違いを修正できるのです。
お困りの方、ご相談ください。
あなたの悩みにも必ず出口はありますから、その出口を探せる「思考と行動力」を手にいれてください。