「晩になると首が痛むので、困っています」
紹介でいらした、ある専業主婦からのご相談です。
昼間は何ともないのに、晩になると首が痛む症状でお困りです。
この頃は、休日にも症状が出ている事に気づいたそうです。
早速調べてみます。
何となくですが、理由は検討がついていました。
その理由とは「主人アレルギー」。
ご主人が仕事から帰ってくると、主人アレルギーで首が痛くなっていたのです。
アレルギーと言っても、何らかの「物質」に反応していた訳ではありません。
アレルギーとは、『無意識に「ネガティブな記憶」を呼び覚ます、強い印象を持った何か』です。
例えば「花粉症」なら、『無意識に友人との悲しい別れを思い出す、春の花粉が飛んでいる状況』のようにです。
その状況がアレルギーを引き起こすので、物質どころか人でも場所でも、動作・行動でも、アレルギー反応は起きるのです。
今回の症状は、ある時ご主人からの頼まれごとを引き受けて、うっかり忘れていた事が大きなストレスになっていました。
「主人にバレたら嫌われてしまう。私、何してるの!」と自分に怒っていました。
その事は翌日にうまく済んだのですが、当時はそんな自分にイライラしていたのでした。
その気持ちが「主人アレルギー」を作り、自分の首を痛めつけていたのです。
アレルギーを取り除いた後、首の痛みは解消したそうです。
ご主人を見ると、自分を責める気持ちが「無意識下で」よみがえり、首の痛みを作り出していたわけです。
原因不明の痛みにお困りの方、西宮市の健匠館にご相談ください。
きっと楽にできると思います。