「春って、どうして花粉症が増えるんですかね」
患者さんから、ふとした質問でした。
春といえば、花粉症。
そのうち、春の季語になるのかも知れません。(もうなっているのかも?)
実は、花粉症が増えるということは、ストレスが多い時期という事を示しています。
アレルギーとは、心だけで補いきれないストレスを、「おまえのせいだ〜」と自分以外にも擦り付けることで起きるのです。
例えば“今日の大学受験にで苦戦したのは、この問題集のせいだ!”なんかのようにですね。
「ストレスがキツくて、自分以外のせいにしたくなる」と、そんな時、飛んでいる花粉に責任転嫁したのが「花粉症」なのです。
そして重要なのが、「責任転嫁したくなる程、ストレスが辛い」という事。
ストレスがなければ、花粉症になる必要がありません。
春は様々なストレスとなる、環境変化の多い季節なのです。
我が身に起こる職場の環境変化や、学校であれば進級や卒業入学など、環境がガラッと変わることも少なくない訳ですね。
そんなストレスが多い時期に、花粉がワンサカ舞っていたら、ストレスを花粉に押し付けやすいですよね。
なので全ては「春はストレスを経験しやすい時期だから、花粉症になりやすい」と言うのが初めの言葉になります。
そんな花粉症にお困りの方は、西宮市の健匠館にご相談ください。
ちゃんと原因を解決する事で、花粉症の薬が要らなくなる訳です。