ちょっと古い話ですが、40代男性からのご相談でした。
この方は、なぜか子供の頃から手が水平までしか上がらなく、ポールを投げることも、水泳で泳ぐこともできなかったそうです。
特に痛みを感じることなく、でも手は上がらないと。
検査をしてみると、「とてつもない恐怖」が出てきます。
1才の頃のようです。
この話をお伝えすると、心当たりがあったようで、「1歳頃、脱腸の手術をしまして、その時代って、小さな子供に麻酔がなく、麻酔なしの手術だったとか…」というお話でした。
検査をすると、「それだ!」と出ました。
麻酔なし外科手術の「痛み」と、「恐怖」のストレス記憶を取り去ります。
そして腕が上がらないのは、この時の恐怖が原因である事も、既に検査でわかっています。
ストレスを取り除けたあと、「うわ、体、かるつ! あら、腕も真上まで上がります!」との事でした。
因みにこの方の息子さんも脱腸をしたそうで、恐らく親子で性格が似たせいだと思います。
何故か分からないけど、普通の人だとできるのに、ご自分には苦手なことありませんか。
西宮市の健匠館なら、きっと解明できると思います。