「この子、小学生で花粉症なんです」
小学生の女の子と一緒に来た、お母さんからのお話です。
私の子供の頃、花粉症なんて言葉は恐らくなかった覚えがあります。
初めはアレルギー性鼻炎と言ってたのが、多分30年ほど前に花粉症という言葉が一般化したような気がします。
だからこのお母さんにとって、子供の花粉症と言うのが珍しいのでしょう。
因みに健匠館では幼稚園児の花粉症も珍しくありませんが、それだけ子供にもストレスが増えているのでしょう。
さて、検査を始めます。
お母さんによると、恐らく昨年辺りからの花粉症という事でした。
検査によると、昨年の3月辺りに「とても悲しい気持ち」を味わっているようです。
その事をお伝えすると、「この子、転校を経験しました」との事。
お父さんの仕事の関係で、昨年の春に転校が決まって、とても悲しい思いを経験しました。
そしてその思いが大きすぎたため、花粉症になってしまったのです。
春は出会いも多いのですが、同時に別れも多い時期ですから。
経験の少ない若い人にとって、転校は大きな出来事ですよ。
早速、それ等のストレスと花粉のアレルギー、またそれ等に付随するストレスを取り除いて完了です。
2時間の予約では時間が余ってしまったので、お母さんの頭痛も取り除いて施術を終了しました。
花粉症の原因は、ストレスです。
大きすぎるストレスは逃げ場を探し、花粉に責任転嫁してしまうことがあり、花粉症を発症させてしまうのです。
お困りの方、ご相談ください。
健匠館の感情療法が花粉症を消し、あなたを楽にします。