「君は昨日の晩、寝ちゃったの。寝てるヒマあったら仕事しろ!」
今回も会社員時代に私が経験した、H上司(仮名)から言われた言葉が出てきました。
当時の私は連日の無理が祟り、頭痛が酷くなったため、翌日のために帰って寝ました。
すると前日夕方に受け取った図面が仕上がらなかったので、翌日の朝、上司の怒りにあったのです。
まあ、色々と伝説のあるH上司でしたから、会社でもっと上の上司も気を使ってくれたほどでした。
上司には「夜寝られるのは、課長以上よ。君は寝ないで移動しろ」と言われ、出張は夜中の移動になるんです。
そんな環境ですから、H上司に対して「萎縮」してしまう部下たちが出てしまいます。
いつもH上司は怒鳴り散らして下を脅しますから、気の弱い部下だともたないのです。
ただ私の場合、腕に余計な自信があったため(空手3段・柔道2段)、H上司に対して「理論的に」言い返していました。
そうすると「ああ、、、、確かにそのとおりだな」とも言われ、段々と対応が変わっていったのです。
感情的な上司に対し、耐えるというのは、お勧めできません。
先の見えない「耐える」は、状況の好転が難しいからです。
重要なのは、「今はどんな状態なのか」を理解して、対応策を考える事でしょう。
考えられれば、私は何を求められているのか、できる事は何なのか等が決まってきます。
しかし、まずは自分が落ち着かないと、ヤバイ人に対応ができません。
あせりや恐怖は、判断力を誤らせてしまうからです。
特定の状況で、嫌な感情が湧き上がってしまい、自分がコントロールできなくなる方はご相談ください。
西宮市の健匠館なら、今までの反応を変え、落ち着いたあなたに変えられます。