「暑くて暑くて、気持ちが悪くなるんです!」
暑い時期、このようなご相談が多いのですが、今日もありました。
今週だけで、2件目のご依頼です。
まあ、梅雨も明けてしまいましたからね、本格的に夏です。
今日は気温36度とかって、もう体温なみじゃないですか!
さらに名古屋は38度だとか・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
夏の暑さで体力を奪われるのは、ある程度は仕方がありません。
しかし、異常に気持ちが悪いとか、明らかに以前とは違うなんていうのは問題です。
それでは普通に生活できませんからね。
今回の場合は、まず「シャンプーアレルギー」が出てきました。
シャンプーは、汗をかくとアレルギー症状が強く出やすくなります。
同じく洗剤アレルギーも、夏の汗で悪化します。
そこでまずはシャンプーのアレルギーを取り除きました。
この時点で、気持ち悪かった体調が楽になってきました。
しかし、暑さに対する「イヤーな気持ち」が根強いようです。
ここには、暑さに対してというより、自分自身に対するストレスが関係していました。
それは、
「最低限こうあってほしいという自分を、下回ることが許せない!
でも暑いと、どんどん理想の自分から離れていく!
そんな自分を感じたくない!」
というストレスです。
まあ、暑いのでテキパキ動けませんし、
理想とする自分は「絶好調の時」が基準になっていますから、
猛暑の中でそれを達成するのは無理というものです。
それらのこだわりを取り除くと、暑さに対する嫌悪感が減少。
猛暑の中を想像しても
「あれ? 大丈夫みたいです^^」
となりました。
暑さに困っている多くの人は、
「暑さに負けて、動けない、だらしない自分が許せない」
という思考を持っています。
そんな理想的じゃない自分を、見たくない(見せたくない)わけです。
夏は私達に、戦いを挑んでいるわけではありません。
戦っちゃダメで、適応することが必要なんです。
無理せず、今は暑いんだという事実を認め、出来ることと無理なことを分けて考えましょう。
夏は暑くて当たり前ですから。
私は道産子ですし、会社員時代に猛暑の炎天下で3日間仕事をさせられたトラウマから、夏の暑さが死ぬほど苦手でした。
しかしストレスを取り除いてからは、過剰な苦手意識はなくなっています。
夏の暑さが超ニガテ、という方、ご相談ください。
ご相談は90?120分をお勧めします。
これからの夏本番、早く楽になっちゃってくださいね?