ここのところ、異常に嗅覚障害や鼻が詰まる症状の方からのご相談が多くなりました。
下は2歳から上は60歳代まで、年齢は様々で、保育園児から会社員・専業主婦など立場もいろいろです。
その殆どに共通するキーワードは
「居心地の悪さ」
です。
鼻というのは、「空気を読む」ためにある器官です。
自分の
- 置かれている環境の雰囲気
- 自分の立場に課せられた責任・プレッシャー
- 自分の力ではどうにも変えられない環境に対するストレス
などが「空気を感じすぎないように」嗅覚を奪ったり、
鼻水が出たり蓄膿症にして鼻の機能を奪うんわけです。
なので、雰囲気を大切にしたり、自分が何をすべきかなどをよく考えている方にとって、
「鼻」という嗅覚器官はストレスを受けやすいんですね。
「もしかしたら自分は嗅覚障害じゃないかな」
そう思われたなら自分が居心地悪いと感じるのは「どこ」なのか考えてみるといいかもしれません。
例えば学生で、部活の主将をしているなら、
「先生は無茶ばかり言うし、部員は好き勝手ばかりして、俺の立場はどうしろってんだ!」
とか、あるいは主婦の立場なら、
「子供のことは私に任せっきりなのに、文句を言われるなんてたまったもんじゃないわ!」
あるいは、
「主人に浮気をされるなんて、私の立場はどうなるの!」
など、様々なケースが考えられます。
皆さんがそれぞれ、とても辛い立場を味わってるんです。
それらの解決が嗅覚障害からの回復に必要です。
それさえわかれば当館にお越しいただけなくても、お近くにいる有能なカウンセラーなら解決できるかもしれません。(最近は北海道など、遠方の方からのご相談も増えています)
嗅覚障害はやはりまず病院に行くべきとは思いますが、そこで明確な原因が見つからない場合は、ストレスが高い確率で影響しています。
当館での嗅覚障害治療は2?3時間で回復する例が多く、最長で10時間ほど必要でしたが、全く変化しなかったケースは、今のところありませんでした。(これからはありえますが・・・)
まずは嗅覚に変化があった、あるいは鼻が詰まった時期を考えていただき、居心地の悪い場面の有無を思い出してみると、解決のヒントがあるはずです。
お悩みの方、お気軽にご相談ください。
全力でお手伝いさせていただきますよ。