「首がね、痛くて回らないんですよ」
この言葉は、十数年前にいらした、ある社長さんからの言葉でした。
背中から首まで、カッチカチで回らないそうです。
この頃、首が回らない方が多く、その方の前はお子さんと喧嘩したお母さんの首が、回りませんでした。
早速、検査をします。
大体は社長さんの、気持ちの見当は付いていました。
検査によると、この方の場合お父さんから引き継いだ時から会社の借金が多く、苦労が絶えないそうです。
具体的な言葉で言うと「借金が思ったほど減らず、イライラする」となりました。
この「イライラする気持ち」が首から背中をガチガチに凝らせ、苦しめていたのです。
イライラは「首を回らなく」してしまうのです。
しかしこの社長さん、経営努力によって借金を大幅に減らし、経営は上向きだそうです。
なので、そこを強く思い出していただき、ご自分の功績を称える気持ちになっていただきました。
「なんだ私、きちっと会社やっていたんですね」
こう思えた時、首から背中にかけてのコリは、完全に消えていました。
周りから見ると普段通りですが、ご本人としては別世界になっていることでしょう。
経営者の気持ちが変わっていますから、より一層会社の発展も期待できます。
何でも「気持ち」というものは大切ですね。
健匠館ではこのようなご相談も、受け付けています。
お困りの方、ご相談下さい。
きっとスッキリできると思いますよ。