「トイレ通いを止められないんです」
今回の患者さんは、中学生の女の子でした。
彼女は授業中、頻繁にトイレに行く必要があるため、病院から「過活動膀胱」の診断を受け、学校にも了解を取っているということでした。
酷いときには、一つの授業(45分間)で5回もトイレに行ったそうです。
早速原因を調べたところ、部活でしているソフトボールの試合のことが出てきました。
ある時の試合会場は近くにトイレがなく、でもトイレに行きたくなってしまい、漏らす直前まで我慢した記憶が原因だったのです。
この時の「辛い記憶」、トイレ行きたい・漏らしたら大変・絶対ガマン等、この頃の感情を取り除きました。
取り除いたところ、「あ、大丈夫になりました!」と言われ、ご一緒のご家族も驚いていました。
心因性の頻尿は、男性も女性も数名の治療経験がありますが、皆さん過去に大変なピンチをご経験されています。
そこで、「保険のためトイレに…」という気持ちが、過活動膀胱という症状になっていたわけです。
頻繁にトイレに行きたくなる症状で、お困りの方はいらっしゃいませんか。
西宮市の健匠館は、そのような症状にも、効果を発揮しています。