「医学では良くならなかったので、色々民間療法を試したのですが…」

遠方からいらした、中学生男子とお母様です。

 

小学生時代からアレルギーが始まり、様々なことを試してきたそうです。

そのせいか多くのアレルギーが、マシになったそうてはありますが、との事。

 

「随分食べられるものは増えたとはいえ、給食を無防備に食べると、かなり危ないことも」

この方はアレルギーで、気を失うこともあるそうです。

 

検査をしてみると、食物アレルギーは多いのですが、とびきりのものがありました。

それは、「父親の考え方」です。

 

通常、子供は両親を手本として、世の中を歩み始めます。

大体の方は、同性の親を手本にする方が多いですね。

 

この方も男ですから、手本は父親でした。

ただこのお父様は根性論者のため、日常での覚悟が強く、とても大変な毎日のようです。

 

私の父は「根性野郎」で、脳出血で亡くなりました。

私も7年前に脳出血を起こしましたから、似たもの親子でしたから、似ています。(T_T)

 

そして今回の方も、父親を手本に、いつも無理のし過ぎでした。

無理をしすぎた結果、辛すぎて、様々なアレルギーになっていたのです。

 

早速、父親譲りの「根性論者」思考を取り除きました。

新幹線の時間関係で、今回は3時間しか取れませんでしたが、生活は楽にてきたでしょう。

 

親の良いところだけ、見習いたいものですね。

西宮市の健匠館は、良くない見習いも、修整します。