「なになに、IgE抗体ってやつが、アレルギーの原因だと〜???」
私がある日、ネットでアレルギーの説明で分かりやすいものを探していて、目立った表現です。
このIgE抗体と言うのが様々なアレルギー性症状を作るらしく、それが重要らしいです。
ん〜、では、日光アレルギーとか、場所に対するアレルギー反応は、どのように説明するのでしょうか?
その他にも健匠館では、親や上司など「人に対するアレルギー」や、学校や職場に対する「場所アレルギー」も見られました。
移動手段の「バス」とか、仕事で使う「パソコン」アレルギーなんてのもありましたね。
つまり、様々なアレルギーを完治させた経緯から見ると、アレルギーがIgE抗体なるものを考えなくても良いことが分かりました。
結論は「深刻な悩み」と、その悩んでいる頃に身近に存在した「責任を押し付けたいナニか」が、アレルギー症状を作っていたと言うことです。
健匠館で15年ほど前の例ですが、ゴルフに負けた会社の偉い人がいました。
その方は普段、ゴルフをすれば常勝だったそうです。
ところがその日、なぜかボロ負け。
悔しさのあまり、ゴルフクラブを地面に打ち付け、折ってしまったそうです。
それ以降、ゴルフをする度の腰痛に苦しまされ、お困りでした。
この腰痛の原因は「ゴルフクラブアレルギー」で、普段は痛くないけど、ゴルフのプレイ中だけ腰痛に悩まされる体質になったのです。
これは無意識下で、「このゴルフクラブのせいで負けたのだ!」と、ご自分の負けたのをゴルフクラブに責任転嫁したことが、腰痛の始まりです。
拒絶反応をしたクラブを使わないように、クラブを握ると腰痛が出るように、体質が不思議と変化したのです。
これらの変化は、他のアレルギーも同じです。
花粉症も、食物アレルギーも、金属アレルギーやその他も同じなんです。
アレルギーは、科学反応で起きているのではありません。
アレルギー反応とは、大きすぎる精神的なストレスと、そのストレスを責任転嫁させた対象で起きていたのです。