3時間も高速道路を使っていらした、5歳の男の子のお母さんからのお話です。
幼稚園で何かオヤツを食べる機会があっても、アレルギーでみんなと同じものは食べられません。
外食でも、かなり気を使うとのことです。
アレルギーには、小麦・牛乳など、普通の人なら機会の多い食材が多く、大変苦労をされていました。
ところが、ご両親にもご兄弟にも、アレルギー体質の方はいないそうです。
本人の性格としては、とにかく神経質とのお話。
これには何かありますね。
直感があり、通常ならアレルギーの検査やストレスの検査をするのですが、初めに「本人にとっての大事件」の有無を検査しました。
すると、やはりそうでした。
「この子の出産時、相当な難産でしたよね?」
「ええっ! どうして分かったんですか!」
難産だとお母さんは苦労しますが、生まれてくる御本人にとっても、生死に関わる大事件なのです。
そして、大変な苦労を経験した赤ちゃんは、物凄い覚悟をすることがあります。
その覚悟とは、「自分が生まれる世界は、物凄い死にそうな苦しみを覚悟しなければいけない!」でした。
この覚悟の影響で、口にするものの多くに、アレルギー反応してしまうようになったのです。
まず、この覚悟思考をかえる必要性があります。
そうしないと、アレルギーを更に増やしがちだからです。
まず、「苦しかったのは生まれる前で、生まれてからの自分はもう安心」と新しい観念で、出生時の苦しみを過去の終わったことにしました。
検査で確認したところ、うまく行ったようです。
やっと各々のアレルギーを除去し、5才児には長い3時間の施術を終えました。
これでやっと、「普通の人並み」です。
ちょっと、長文になってしまいました。
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