ストレスの持ち方って、みんな違うと思うんです。
私が持つストレスと、あなたの持つストレスでは、各々が持つ考え方の違いが出ますから。
「人を見たらドロボウと思え」
と言う人がいれば、
「みんな気楽でいいな。なのに私ときたら…」
という人もいるでしょう。
お天気の日が続いたら、
「天気が良くて、気持ちいい」
と感じる人がいれば、
「これじゃ農家の人、困っちゃうよね」
と心配する方もいます(私がそうです)。
このように、同じ状況にあっても、感じ方や考える事は皆ちがうという事になります。
この差は、どこから来ているのでしょうか。
これらの違いは個人的な経験の差から来ているものであり、「どんな親に育てられたか」がとても大きく影響しています。
子供というのは親を手本にして育つことが多く、そのお陰で意識的に学んでいないことまで、いつの間にか身に付けられるのです。
言葉使いの悪い親がいれば、子供は口が悪くなりやすく、上品な親であれば、やはり上品な子供になるでしょう。
また「心配症」で悩んでいる方の多くは、心配症な親の考え方を見習っている可能性が高いのです。
また言えるのは、「見習う相手は意識的に選ぶことができる」と言うことです。
口の悪い父親が嫌なら、上品な担任教師を見習う、なんて事も可能になります。
無意識に親を見習うのは、自分がこの世で生きていくためですが、より良い人生のために、見習う人を意識的に選ぶのです。
意識的な選択をする、という事ですね。
尊敬されたければ、自分が尊敬する人のように、優しい人と思われたければ、自分が優しいと思う人のように、意識的にマネをするのです。
理想的なあの人のように、を続ければ、あなたは必ず理想に近づけます。
でもそこで、困難に思うときは、是非ともご相談ください。
西宮市の健匠館は、あなたの困難の原因を調べ、良い方向へ変化するのを助けます。
100mを10秒で走る、というのは才能が必要ですが、考え方なら意識的に変えられます。
より良い人生のために、あなた好みの、良い考え方を手に入れてください。