私は日頃、こんな事ばかり考えています。
そうして数年前、ある事に気付きました。
ストレスの意味を考えていたのですが、ストレスに意味なんかなく、ストレスに考えるクセがあるだけなのか、と。
私は学生時代、空手をしていました。
その時の空手の先生が言っていたのが、「このね、相手が打ってきたパンチをさばいて、反撃の右ストレートを打つって練習をひたすら繰り返すと、日常で誰かがこっちの肩をポンって叩こうとすると、パンって払って、反撃するクセがつくのよ!」という話。
別に殴ろうとしていなくても、クセで人を殴りそうになるというヤバいお話は、クセの怖さを示しています。
そしてストレスを作り出す思考も同じで、反射的に「本来不必要」な考え方が作用し、余計な結論を作り出すのです。
つまり、ほとんどのストレスは、いつの間にか身についた悪いクセな訳。
出社すると体が重くなるとか、お父さんが帰ってくると焦るだとかのように、何らかを引き金にしてストレスは起きやすいのです。
このようなストレスは驚くほど多く、多い・重いストレスは体の症状化を起こします。
慢性偏頭痛とか肩こりとか、外傷以外の症状は全てこれなんですね。
というわけで慢性症状なら、感情療法の健匠館にご相談ください。
西宮市の健匠館では、症状の根本原因を解決し、真の健康を作ります。