「なぜこう考えちゃうんですかね!」
40代主婦の言葉です。
お話を聞くと、すぐに「誰かのせいで!」と思うそうです。
先週の事ですが、「あの本を買っておいて」とご主人にお願いしたのですが、いつまで経っても買ってきてくれなく、「今日、私が駅前に行くから、自分で本を買うわ」と翌日言ったことを思い出したということでした。
「本当にもう、どうして私は『すぐ人のせいにする』のですかね」
いやいや、ご自分で分かっているのは、なかなか優秀ですよ。
早速、この「どうして」を検査しました。
私は恐らく、という事は分かっていましたが、案の定そうでした。
「この考え方は、あなたのお母さんのもので、その考え方を見習ってしまったのです」
「ええっ! そういえば…母は確かにすぐ人のせいにしてましたね。ワタシ的には凄くイヤだったのに〜」
通常、人はまっさらな状態で生まれてきます。
赤ちゃんのことですね。
そこからは生きていくためのお手本として、普通は「親」を見習います。
生き方、言葉、マナーやルールなどは親がお手本なのです。(通常は同性の場合が多い)
ここでの問題は、親の良いところは真似て問題ないのですが、悪いところも真似てしまうところです。
良い悪いは関係なく、真似てしまうのですね。
この「悪いところを真似る」のが、大きな問題です。
既にクセ化しているという所が、非常に厄介ですよね。
このような「クセ」にお困りの場合も、感情療法なら対応可能です。
西宮市の健匠館では、いつの間にか身についてしまった癖でさえ、あなたから取り除きます。