50代、主婦からのご相談です。
この方は初め、「腰痛」の治療目的で来館されました。
そして、腰痛治療の合間の雑談で出てきたのが、腰痛のきっかけとなったご近所さんのお話だったのです。
その頑固さは町内会でも有名で、頑固じじいの「ガンさん」で通っているそうです。
嬉しい呼び名ではないですね。
頑固でよくあるのは、「昔、非常に苦労をして、自分に過剰な自信がある」場合がおおいようです。
そして「過剰な自信」は他人をより低く考えやすく、自身は「実際より偉大に」とらえます。
すると態度は尊大になり、相手を子供扱いしがちになります。
そして「この頑固な自分が認めた人は、とんでもなく素晴らしい人」となりやすいですね。
私の父(故人)がよく言ったことで、主に演歌歌手などに「この人は苦労したんだぜ」がありました。
昭和の人(私もそうですが)は、個人的に相手を認められるか否かで、価値を判断するようですね。
先程の「ガンさん」の話を伺うと、元々自分の会社を立ち上げた方だそうで、まあ苦労は間違いなくされていそうです。
こういう方は「町内会会長」なんかに祭り上げられると、すごい力を発揮して、みんなから感謝されそうなんですけどね。
「なぜあの人は〜なんだろう」という疑問で、お困りではありませんか。
西宮市の健匠館なら、あなたの疑問に答えられるかもしれません。