世の中には、「怖がり」という言葉があります。
他の人から見ると何でもないことが、当人にとっては大変な恐怖の対象になる訳です。
良くあるのだと、「犬」なんかがそうです。
私も犬が怖いという過去がありますが、現在は犬を飼っていて、とても可愛いと思っています。
この様に、「怖い」と言うのは「思い込み」なのかも知れませんね。
以前まで怖いと思っていた対象が、可愛いと思えるのですから。
しかしその逆も、勿論あります。
ある事がキッカケとなり、突然「怖い」対象になってしまう事があるのです。
ある対象が怖くなったり、外出が怖くなったり、車の運転や仕事、学校に行く事に恐怖を感じて、行動が出来なくなる事があります。
他の人から見れば理解不能ですが、本人からすると恐ろしく強く「怖い」を感じる訳です。
何かが強く「怖い」と言う印象を与えた場合、多くの人はそれを避けるようにしやすいです。
犬に噛まれて恐怖した人は、犬を避けることで、恐怖に遭わない行動を選びやすくする訳ですね。
当館の感情療法は、「怖い」と感じさせた記憶を、客観視させます。
「怖い」という思い込みや記憶を、落ち着いて思い出せる様に変えることができるのです。
何かをキッカケにして、「怖い」せいで行動が出来なくなる方はいらっしゃいませんか?
そのキッカケを書き換えて、「怖い」を無くしましょう。