「どうしても脱臼のクセが治らないんです」
ある高校球児からのご相談です。
よく「脱臼はクセになる」と言われています。
なのでひたすら筋力トレーニングをして、「関節が抜けないように筋肉で固める」というのが対症療法になっています。
つまり「脱臼するのは筋肉が弱っているからだ」という訳です。
筋肉が弱っているなら筋トレ、というのが「筋トレが必要」と考えられてる理由ですね。
しかしその多くの例で、「スポーツをするのに脱臼クセがあって困る」のように、体を鍛えている方でお困りの場合が非常に多い。
と言うことは、逆に「筋肉は鍛えていても脱臼クセは治らない」という事なのでしょうか。
もしかして脱臼の原因は「筋肉を鍛え足りないから脱臼クセ」という考えなのでは?
実はその通り、「脱臼クセは筋肉を鍛えたから治ると言うわけではない」が正解です。
ではどうして、「脱臼クセ」と言われる症状になってしまうのでしょうか。
その秘密は、「怪我をした強烈な記憶」にあります。
脱臼というのは、ふとした瞬間に起こります。
これは「筋肉の操作するタイミングを間違えた」のです。
ふと
「ボールを投げるとき、肩の使うタイミングを間違えた」
とか、
「鉄棒にぶら下がるとき、力を入れるタイミングを間違えた」
のような感じです。
このようなときにタイミングを間違えるとどうなるか?
力を入れるタイミングが合わないため関節が動きについていけず、関節が力に耐えられなくなり、脱臼や捻挫をしてしまいます。
これらは「体が間違ったタイミングを覚えてしまった」ため起こります。
間違ったタイミングというのは「ケガの記憶」が強烈だったため、そのケガをしたときの状況を体が再現してしまう訳です。
健匠館では、この「ケガの記憶」を操作します。
強烈な脱臼のイメージを操作し、本来の形にリセットするのです。
脱臼の記憶がリセットされると、関節は元通り必要な反応をするので、タイミングよく筋肉が働き脱臼しないようになります。
脱臼する前の関節に戻るわけですね。
脱臼を繰り返し、クセや後遺症にお悩みの方はいらっしゃいませんか?
健匠館の施術は記憶や体の反応を操作するため、関節周りのクセや後遺症を修正することが可能です。
脱臼や捻挫クセでお困りの方、健匠館にご相談ください。
悪いクセがリセットされた体は、思い切りのプレイをしても安心できるので、プレイに集中できますよ。