「親父がひどい肩こりだったから、ワシもきっと」 こう言われたのは、ひどい肩こりの、60代の会社員でした。
多いですよね、親の体質が子供にも受け継がれるという考え。親子は体質も似る、です。
ところがこれ、実は少し違います。似るのは体質ではなく、『考え方』だからです。
では、考え方が親に似る理由は?
人が生まれて、生きていく為に必要な事。それは、手本となる人を探すことです。生まれた時から、すぐ側にいる『親』を手本にしているのです。
ある主婦から聞いたのですが、息子さんが30代になり結婚すると、どんどんご主人に似てきたと言うことでした。食卓で鼻をほじるところから、奥様をお姫様扱いするところまで、全て一緒だそうです。
よくお客様からの話を聞くのですが、だいたい8割くらいの方は、同性の親を手本にしているようです。男性は父親を、女性なら母親を手本にする方が多いようです。
体質というのは、片頭痛を持っているとか、便秘がちなどすべてが、考え方を持つ過程で、親を見習ったからなのです。
あなたの多くは、親でできている。『子は親の鏡』とも言いますしね。
背が高いとかが似るのは良いのですが、片頭痛や便秘がちまで似る必要はありません。
西宮市の健匠館では、いらない体質の原因を探し出し、解決しています。