「やっぱり男らしくしなければと、思っていますね」
このように思って、努力している方はいませんか。
例えば「男らしく」
あるいは「女らしく」
更には「堂々と」
など、色々な「自分としての心構え」がありますね。
ところが、その考えは本当に必要な事でしょうか。
その努力は、必要な努力なのでしょうか。
残念ながら、もしかすると「必要ない努力」なのかも知れません。
初めから貴方は「男らしい」、或は「女らしい」方かも知れないからです。
ところが何かの拍子に「しなければならない」と考える事があります。
真面目な方は特に、「必要のない義務感」を持ってしまう事があるのです。
「必要のない義務感」は執拗に人を縛り付けます。
頑張らなくても良い所で、頑張らなくてはいけなくなるのです。
こういう方は「真面目」ですから、一所懸命になってしまいます。
不必要な努力をしてしまうのですね。
だから大変ではないところで、大変な目にもあってしまいます。
苦労しなくてもいい場面で、苦労してしまうのです。
それでは大変です。
そのような事ばかりだと、気持ちの余裕がなくなってくるからです。
当館の感情療法では、「自分の努力の必要性」を考え直す事が可能です。
本当に「自分が頑張るべき事なのか」を、落ち着いて見直す事が出来るのです。
もしかして不要な努力に、苦労してはいませんか。
どうせするなら「前に進む努力」の方が、有り難いですよね。