昔の剣術の達人は、気配で攻撃を読めたという話があります。
昔々、剣の大先生の弟子が、「今、無防備な先生に、突然切りかかったら、先生はどうなるだろう」と考えたそうです。
するとその先生は、突然キョロキョロして、「はて、気のせいか。私もまだまだだな」と言ったのだとか。
そして弟子が、「先生、どうしたのですか?」と尋ねると、「いやいや、いま私が斬りかかられると感じたのだが、そんな奴は誰もおらんかったわ」と笑われたので、弟子は心を読まれたと驚き「すいませんでした!」と頭を下げて詫びたという事でした。
気配って、あるじゃないですか。私の持っている言葉では説明しにくいのですが、「あ、誰かいるな」など、目には見えていないけど、存在を感じるヤツです。私の場合、横を通ったのが妻か娘だと、何か感じます。2人とも同じ気配なので、区別はできていないのですが。
私の考えでは、「気=心の動き」のように解釈しています。鍼灸だと「胃経」のように、臓器に関連した経絡が12種類あり、その動きが「気」に現れるのです。
嫌なことがあると胃経に、腹が立つと肝経に、のように心のストレスは経絡に影響して、健康を左右する事があります。胃がんになったり、肝炎になったりです。人は偶然に、病気になったりしませんからね。
ケガ以外の症状は、全てストレス性なのです。
健匠館は、ストレス由来の症状を、解決可能です。ただし、「手遅れでなければ」という条件はあります、ご了承ください。
心当たりの方、ご相談ください。
西宮市の健匠館は、症状の原因を正確に調べ、解決しています。