「手が震えて字が書けないのです」 50代、経営者の男性からのご相談でした。
10年ほど前から、字を書こうとすると手が震えて字が書けないという症状が出てお困りでした。因みに普段の場合だと利き手は普通に動き、特に問題は感じないそうです。
試しに字を書いていただくと、用紙に向かって手を置くだけで激しく手が震え出しました。こんな訳で、現在は反対の手で文字を書く練習をし、仕事をされています。
私も脳出血で右半身不随となり、現在は左手で文字を書いています。なのでこの方の努力は、他人事とは思えませんでした。
検査をしたところ、どうやらその頃は「独立開業」をした頃で、仕事を物凄く頑張っていまたそうです。そしてその頑張りが「過剰なプレッシャー」になり、過剰なプレッシャーは「手の震え=書痙」として症状化していた訳です。
健匠館の感情療法は、この様な「頑張り過ぎ」にも効果を発揮します。この方の「頑張り過ぎ」によるストレスやアレルギーは、解決するのに2日間で合計5時間ちょっとかかりましたが、綺麗に解決したようです。
解決したところで再度用紙に向かいボールペンを持つと、今回はスムーズに文字が書けました。利き手が10年ぶりに復活した訳で、ご本人も相当お喜びでした。
書痙も過剰なストレスが、症状の原因となっていました。
医療機関などで改善しない症状の場合、健匠館の感情療法がお役に立てると思います。