株式会社ウエザーニュースの調査によると、子供の花粉症発症率は、何と大人の2倍にも登るそうです。
何とも凄いことですね、これは。
そして今年度の「年齢別花粉症発症率」を見てみると、4?6歳の発症率が38%でトップ、次が7?9歳の33%となります。
これって、幼稚園入園と小学校入学なんですよね。
このブログで何度も言うように、花粉症の第一原因はストレスです。
つまり、入園や入学で強いられるストレスの数々が、花粉症を増やしているということなんですね。
花粉症って、じつは「真面目な人に多い」というのが実情です。
傾向としては、「一生懸命に頑張っているのに、報われない場面」で花粉症にかかってしまうことが多いようです。
子供の環境は、どんどん「評価される立場」に変化していきます。
幼稚園に入れば「みんないい子だよ(byベネッセ)」なんて言われて努力をさせられ、小学校に入れば「もう小学生なんだから」と言い聞かされる生活が始まります。
でも努力すれば先生に評価されるかといえば、意外と「先生の方針で、ほめられるかどうかは決まってしまってしまう」場合が多いというのが実情なんですよね。
ちなみにどうして先生の方針と言えるのかと聞かれれば、ソースは私個人の幼児体験と、わが子たちとの会話からの個人的データです。(笑
とにかく子供はいつでも大変なんだという事が、花粉症を増やしている理由なわけなんですね。
当館の感情療法は、本人の気持ちに残るストレスを取り除きます。
そしてアレルギー反応をリセットすることにより、花粉症の除去を行います。
ちなみに花粉症の除去率は100%で、これは他の種類に対するアレルギーでも100%の除去率を誇ります。
ただし、除去というのは花粉症に掛かる前の状態まで戻すことですから、繰り返し花粉症にかかるケースはあり、その場合は「花粉症にかかってしまいやすい考え方の修正」を行うことにより、再発を防ぎます。
子供は大変、で思い出しました。
私が小学生の頃、音楽の時間に先生がレコード(当時はCDはまだなかったので)をかけて、その感想を生徒に聞くという授業がありました。
そこで題名は忘れたのですが、たしかその当時の担任(男性)が予め、「これは綺麗な森の中でいるような、そんな風景を思い描けるはずです」と言ってから、生徒に音楽をきかせていた状況でした。
音楽が終わった後、先生は生徒に言います。
「どんな風景が浮かんだ?」
すると生徒はみな同様に、
「なんだか綺麗な風景が見えました」
とか、
「森の中にいるような感じでした」
と言います。
ところが、私だけ感想が違いました。
先生が、
「じゃあ須田(私の名前)は、どんな感じがした?」
と聞かれたので、当時の私は正直に、
「元気よく、歩いている感じがしました」
と答えました。するとその当時の担任は、
「それは違うなぁ!」
と、答えたのです!
「思ったことを言えと言われて、思ったことを答えると間違いになる!」
これが小学4年生の時にあった音楽の授業で、私が覚えた教訓でした。
さらにその後、数時間後の休み時間に、その「問題の担任」が私に言いました。
「あのな、さっき須田が言ったこと、あまり間違いじゃないな。あの曲って、行進曲だから」
・・・おい、オマエ今、なんて言った?
大人って、勝手だよな。(by 小学4年生の私)
そう思わされた教訓が、私の今の子育てに繋がっていることは、間違いありません。
おそらくその事件のお陰で、以降は相手が先生でも上司でも先輩でも、理屈に合わないことには立ち向かってしまう傾向があります。
この性格のお陰で、会社員時代、何度上司とバトルをしたことか・・・(遠い目
今現在は子供でも、いずれ必ず大人になります。
そんな時、当時の子供から見て、恥ずかしくない大人でありたいものです。
そう考えると、あんな担任でも感謝するべきなのかもしれません。
お陰様で、曲がったことが大嫌いな大人になれましたからねぇ。(苦笑