「子供の症状が、何故か治らないのです」
あるお母様の言葉です。
今回のお母様からお子様のご相談を受け、先日、お子様の施術をさせて頂きました。
ところが、現在のところ症状が治っておらず、どうしたものかということです。
よくお話を伺ったところ、お母様の描くお子様のイメージの中では、未だ苦しむお子様の姿が、リアルに残っているのです。
その苦しむ姿がリアル過ぎて、つい涙ぐんでしまう程でした。
実はこの様な「リアルなイメージ」は現実の本人、この場合だとお子様になります、に強く影響し、本人は期待に応えてしまうのです。
期待とは、「子供が苦しむイメージ」の事を指します。
信頼する相手の期待に、自然と応えてしまうという事が、かなり頻繁にあるのです。
子供が親を信頼するというのは、当たり前ですからね。
そこで今回は、お母様のイメージする「苦しむお子様のイメージ」を、変えることにしました。
思わず涙してしまうイメージを、消してしまうわけです。
今回は残念ながら、お子様のその後の変化は確認できていませんが、かなり希望が持てるはずです。
それは以前、何度も経験している例があるからです。
お子様のアレルギー治療を行って、うまく行かない時があれば、例外なく親から大きな心配が見られます。
その心配する親を見たお子様は、「こんなに心配されているのなら、自分はまだ治っていない」と考え、自らの症状を治せない事がよくあるのです。
これは他の治療法でもよくあり、受ける側の意識が治療効果に影響している事が分かります。
効くと信じれば効果は大きく、効かないと信じると全く効かないのですね。
この様な「何故か治療効果が感じられない」という、お悩みはありませんか。
西宮市の健匠館では、治癒に不適当な心理を探し出し、効果的に改善します。