「ギックリ腰で困っています」
昨日、電話がありました。
よく言われている事ですが、「ギックリ腰=腰椎捻挫」ではありません。
だって、腰を急激に捻ってなんかいないからです。
当館で聞いたぎっくり腰は
- 少し振り向いた時
- ちょっと床にある物に手を伸ばした時
- 歯を磨いていてうつむいた時
- 草野球でボールを投げた時
など、ふとした時ばかりでした。
これ等の動きって、絶対に急激に捻るなんてしていません。
だから捻挫なんか、起こり得ないのです。
では体に、一体何が起こっているのでしょうか。
ここに「気持ちの影響」が関わっています。
人は緊張すると、体がこわばり、硬くなることがよくあります。
筋肉に不必要な力が入り、リラックスできなくなるのです。
この「筋肉に不必要な力が入り」と言うのは、自分でコントロールするのが難しく、なかなか思い通りになりにくいものです。
つまり感情によっては、肉体が言うことを聞かなくなり、意図とは別の状態になってしまうわけですね。
ギックリ腰もそうです。
ある感情に筋肉が支配されると、筋肉が異常にこわばり、柔軟性が失われた状態になる事があるのです。
柔軟性が失われると、どうなるか?
硬くなるので、通常の動きで関節の限界になり、痛みが発生するのです。
だから振り向いたり、新聞を拾ったりしただけで「ギクッ!」と腰痛が起こります。
これが「ギックリ腰」な訳です。
当館の感情療法では、これ等の「ギックリ腰」になった感情を解決します。
ギックリ腰とは、腰周りの筋肉が異常にこわばり、少しの動きで限界を超えてしまった訳です。
ですから「ギックリ腰」にしてしまったストレスを探し出し、解決してしまうのです。
もしお父さんの言葉でギックリ腰になったのなら、お父さんの言った言葉の理由を理解し、ストレスでなくしてしまうのです。
ギックリ腰でお悩みの方、何らかの腰痛で不自由な方、一度ご相談下さい。
あなたの腰痛、きっとストレスのせいですよ。