「自分で決めたんだから、最後までしなきゃ!」

という人がいます。

凄く苦しいのに、今やっていることを辞められないんです。

 

苦しくても辞められない理由は、子供の頃から「自分で決めたことは最後までやりなさい!」と、親や大人達に言われ続けてたからなんですね。

そして大人になった今、他人にも同じことを言っているかも知れません。

自分の子どもの習い事、スポーツ、勉強など、「自分で決めたことだから!」という言葉を使う事が結構ありそうです。

 

実はそこが、辛く長い悲劇の始まりです。

自分で決めたことをやめるのは、悪いこととは限りません。

本当は「自分で決めたことだから、自分で変えられる」のです。

しかも、今よりも未熟な過去の自分が決めたことですから、経験が増えて賢くなった今の自分の方が、より良い判断をしやすいはずですよね。

 

自分で決めたことは、自分で決められます。

逆に、自分以外の人が決めたことは、自分だけでは変えられません。

 

今度こそとダイエットを始めたけど、嫌になったら何時やめてもいいわけですね(笑

ストレスでリバウンドすることを思えば、辞めちゃってもいいんじゃないでしょうか。

 

自分で決めたことは、自分で変えられるし、誰の許しも必要なし!

他人にも自分にも、無理強いは体に毒ですよ?