「病は気から」と言うのは、本当でしょうか。
昔から言われている事ですが、実際のところはどうでしょうか。
私の娘が小さい頃、幼稚園に入る前でしたが、公園で遊んでいて転んだことがありました。
膝を地面にぶつけたので、小さくですが、少し擦りむけたようです。
娘は血のにじんだ膝を見て「もう歩けない…」と言い、脚を引きずり出します。
そこで母親が絆創膏を出し、ペタリと貼ると、「もう大丈夫になったわ!」と娘はニコニコ走りだしたのです。
擦りむいた膝のケガが、絆創膏を貼った瞬間に治るわけがありません。
しかし心の安心というのは、これ程の効果があるのです。
そして実は、「全ての症状に心理的影響がある」事が分かっています。
「バカは風邪を引かない」ではありませんが、何も考えていなければ風邪を引かないのは本当なのです。
「病は気から」という言葉があります。
広辞苑によると「病気は気の持ち方一つで悪くもなり、良くもなる」だそうです。
そしてこの言葉の通り、人は気分で病気になり、人によっては大病化することもあります。
試しに胃がんになったことのある方、心臓の手術を経験した方、子宮筋腫をされた方などに、「その頃、こんな精神状態ではありませんでしたか?」と伺うと、「確かにそういう感じでした」と言われます。
健匠館の感情療法は、そのような働きをする「ストレス」をその場で解決し、体調も改善します。
体調不良だけではなく、山歩きで挫いた足首や肩こりまで、気持ちの変化により改善することが可能なのです。
私も2年前、脳出血になり半身不随になりましたが、恐らく何らかのストレスだったのでしょう。(今ではわかりません)
きっとブッダやキリストのような悟りを得た聖者であれば、健康を保てたでしょうねぇ(苦笑