頑張りすぎるという女性がいらっしゃいました。
でも、頑張りすぎる理由も解らず、いつも辛いばかりだそうです。
調べてみると、こんな言葉が出てきます。
「頑張らなきゃ!みんなに私を認めてもらえるように。そうしないと、私がここにいる意味が無い!」
そして、そう思う理由を調べてみると、その時期は胎内の記憶へと遡ります。
胎内の記憶は、次の通り。
「お爺ちゃん、お婆ちゃん、お母さんが話しをしている。
私のこと、凄く期待してる。
嬉しいけど、凄いプレッシャー。
これは頑張らねば!
期待に応えねば!」
実は、そう決心をして生まれてきていたわけです。
この女性の場合は、これらの経験が義務感へとなりましたが、逆の場合もあります。
以前の例で、「そんなに期待しないで!」と、目立つのを極度に嫌うようになった方もいらっしゃいました。
例え同じ場面でも、個人の性格によって、物事の捉え方が違うわけです。
同じ映画を見ても感想が個人個人で違うように、人生における様々な経験も、人それぞれ違う捉え方をするということですね。
今回の場合、その女性から、「頑張らないと居る理由がない」という思い込みを除去しました。
これで余計なプレッシャーが減り、より自分を大切にできると思います。
ちなみに義務感は、男性より女性のほうが強いように感じます。
これは個人的な仮説ですが、主に女性の方が子育てに対し、重要な役割を受け持つからではないかと思います。