毎年、4月から5月は花粉症のピークを迎えます。
ところが今年の場合、近畿圏に関してですが、今現在で花粉の飛散状況をみると下火状態のようです。
とりあえずスギ花粉はほぼ終わり、今は少しだけヒノキが残っている程度みたいで、例年に比べるとやや早く終わりそうです。
なので、近畿圏でゴールデンウィークを過ごす場合は、花粉症の方でも結構安心して楽しめそうです。
ところが関東・東北・北海道へ脚を運ぶ方は要注意。
少し遅れて花粉が舞っていますから、近畿から移動すると、関東で急に花粉症で苦しむことがあるんです。
花粉症は季節性のものですが、地域性もあるということですね。
花粉症は、花粉の飛散量が増える4月5月に感作する場合が多いのですが、12月を除いてほぼ年中何かしらの花粉が飛んでいますので、年のほとんどでアレルギー反応が出ている場合もあります。
また、花粉症になるような方は、呼吸時に吸い込んでしまうものに対して、アレルギー反応が出やすい傾向があります。
花粉症になりやすい性格というものが、実は存在するわけなんですね。
呼吸により吸い込むアレルゲンには花粉がよく聞かれますが、それ以外にも
- 黄砂
- ハウスダスト
- シャンプーやボディソープ
- 衣類の洗剤
- エアコンのカビ
- 動物
など、生活する上で結構ありふれたものばかりです。
つまり、いつ、誰がアレルギーになってもおかしいことなんです。
ちなみに私も何度か、犬アレルギーになっていたりします。(苦笑
正直アレルギーを防ぐというのも、なかなか難しい部分があります。
そこでアレルギーについて考えてみると、今回は「アレルゲンが呼吸時に入ってくる」というところがポイントになります。
息や空気、それに性格の関係がアレルギーを作り出しているのです。
「空気を読め」なんて言葉がありますよね。
場の雰囲気というか、状況判断というか、まあそのような感じです。
そして、例えばですが、この「雰囲気が悪い」ような時なんかが問題になります。
では、「自分を取り囲む雰囲気が良くない」のはどんな状態かを考えてみると、
- 自分の立場が悪い
- 自分の身分が低い
- 自分の価値が低い
- 居心地が悪い
- 挫折感
など、主に「胸を晴れる状態とは言い難い」時が危険ポイントとなります。
実はこれらの感情を持ちつつ、体が花粉を感じた時、花粉症を含めたアレルギーに感作してしまいやすいのです。
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日本の4月は環境が変わる時期です。
新しい職場・環境に変化が起きやすく、まだ環境に適応していない時期なので、ストレスも増えるのです。
そんな時、まだ慣れていない新しい人間関係や環境での、取っつきにくさ、気まずさ、ガッカリ感などを味わう機会が増えがちです。
さらに4月は、1年で最大の花粉飛散時期でもあります。
ここで感情とアレルゲンとが合わさって、花粉症が出来上がってしまうわけです。
地域的には5割以上が花粉症になるのですが、それも全てストレスの影響なんですね。
当館の感情療法は、これらのストレスを解決し、花粉やその他あらゆるアレルギー反応をリセットします。
つまり、アレルギーになる前の状態に、戻してあげる事ができるのです。
ただし困ったことに、アレルギーとはストレス起因の反応ですから、新たなストレスに出会うことで新しくアレルギーになってしまうことがあります。
そこでアレルギーを繰り返してしまうような方は、ストレスを作り出す「考え方」から変える必要が出てくるわけです。
当館ではそのような「考え方を変える」という事も可能です。
お困りの方は、ご相談下さい。