かなり以前の話ですが、このようなお話を受けたことがあります。
背の高いお父さんの息子は背が高いとか、美人のお母さんの娘は美人など、容姿が親子で似るのは分かります。
私の父は短足なので、私も足が短いですもの(T_T)
ですが頭痛持ちとか、便秘症などというのは違います。
頭痛持ちが遺伝するなんてことはないんです。
では、何が親と似ているのでしょうか。
それは「考え方」なのです。
人は考え方により、個人の体質を作っています。
そして考え方は、その多くを「同性の親」から見習うのです。
怒りっぽい親を持てば、怒りっぽい子供になり、のんびりした親には、のんびりした子供になりやすいのです。
前出の「頭痛になりやすい考え方」でいうと、義務感が強かったり、思い通りにならないとすぐ怒るような方に多く感じます。
つまり体質が似ているわけではなく、考え方が親に似た結果、現れる症状も親に似て見えるわけです。
通常は同性の親を手本にするケースが目立ちますが、異性の親を手本にすることも少ないですがあります。
これは子供の頃、どちらの親に頼っていたか、が関係しているようです。
どちらにせよ親を見習っているので、良いところだけではなく、悪い癖も見習ってしまいます。
今回だと「頭痛持ちの考え方」ですね。
親に似た不都合な症状に、お困りの方はいらっしゃいませんか。
西宮市の健匠館では、症状を作り出す考え方を修正し、あなたの健康を作ります。