「あー、嫌になる。どうして私はこんな考えなの」
50代女性の悩みです。
この女性は、いつも物事を悪く捉えてしまい、悩んでいました。
そこで考えた挙句、俗にいう「スピリチュアル系」の本を読んだりして、考え方の悪いクセ修正に取り組んできました。
この女性によると、本を読んだ直後は「なんだ、そう考えれば良いんだ」と救われた気になると。
しかし、いつの間にか本を読む以前と同じ自分に気付き、落胆してしまうそうです。
本を読むという事は、悩みごとの参考にはなりますが、解決できるかは読んだ人の才能に依存しがちです。
だって『金持ち父さん〜』を読んでも経済的な変化は稀だし、『スピリチュアル系』を読んでも精神性は変わりにくいですからね。
ある『考え方』になるには、必ず『そうなる理由』があります。
悪い考え方でも、良い考え方でも、ともに理由があるのです。
そこで私の例をお伝えしましょう。
ある日、私が妻から「あなたは貧乏性だからね」と言われた時に、私がその考えを変えた時の話です。
私が「貧乏性」と言われてしまった?
貧乏性を広辞苑で引くと「ゆとりのある気分になれない性質。ものごとにくよくよする性分」とありました。
う〜ん、確かにその通りかも。
そういえば「売上」に気分が左右されている事が多いような。
これは治そう。
「貧乏=お金がない」と思ったのは、いつ頃かな?
考えてみると、小学生でお年玉をもらい、あっという間に使いきった時が思い出される!
早速、その時の気持ち「自分にはお金がない!」を取り除くことにしました。
正直この気持ちは、妻に言われないと気づかなかった事です。
自己カウンセリング後、貧乏性の感覚は消滅。
売上に気分が左右されていた日々が、他人事になりました。
考え方は、変えられます。
しかし、本を読むだけでは難しいのですよね。
自分の考え方にお悩みの方、健匠館にご相談ください。
お時間のかかる場合もありますが、ほとんどの方が変化を感じています。