「腕が痛くて上がらないのです」
ご主人の紹介でいらした、50代の主婦からのご相談です。
一月ほど前から手が上がらなくなり、寝返りすると痛みで目が覚めるほど。
病院に行くと体操を勧められるも、効果は全く感じられなかったそうです。
今回は五十肩ですが、以前いらした四十肩の方は病院でリハビリを受け、リハビリ療法士3人がかりで肩を動かされ悲鳴を上げたそうです。
という事は五十肩って、病院の不得意分野なのかもしれませんね。
実際に腕を動かしていただくと、腕は水平付近まで上げると限界のようです。
それでは検査を始めます。
検査をして、ご本人からお話を伺ったところ、お住まいのマンションで管理役員の当番がまわって来たのが原因のようです。
この主婦ともう一人、ご高齢の男性で管理役員をするのですが、この男性が気難しくてお困りです。
「この人、何考えているんだろ」
こう考えるイライラが、五十肩の原因となっていました。
五十肩の原因が理解できたところで、ストレスやアレルギーを取り除いて行きます。
今回は2時間半ほどで終了しました。
施術後、腕は真上まで上がるようになり、大変喜んで頂けました。
今回は1回の施術で終わりましたが、ほとんどの方は4〜6時間かかるようです。
四十肩、五十肩でお困りの方、ご相談ください。
四十肩、五十肩を体操で治そうと思うのは、とても大変だからです。
また四十肩・五十肩は対応した早さが重要で、3ヶ月も経ってから施術しても痛みは取れるけど、動かせる範囲は大きくなりにくいものです。
早めに健匠館の感情療法で対応することをお勧めします。