「今回はタバコをやめるのをお願いしたいんです」
30代男性からのご相談です。
私は元々タバコを吸わないのですが、今はタバコ代もバカにならないほど高いらしいですね。
そこで禁煙に挑戦しようと、この男性は考えたそうです。
タバコを吸うキッカケは、大学時代に友人から「吸う?」と声をかけられて、何となくだそうです。
まあ、そんなものですよね。
しかし、タバコ代が自分の給料を圧迫している事に気づき、禁煙する事にしたわけです。
私の父親も、何度禁煙に挑戦したことか…(笑
まずは実際にタバコの香りを嗅いでみます。
「はい、いつものタバコの香りがします」
それから検査をしたところ、大学時代の試験勉強の時が出てきました。
試験勉強で疲れて、ちょっと一服とタバコを吸うと、とてもリラックス出来た思い出が出てきたのです。
「そうそう、気持ちが安らぐんですよ、タバコを吸うとね」
この方のタバコのイメージは「タバコ=リラックス」でした。
早速「タバコ=リラックス」という気持ちを、感情療法を使ってリセットします。
タバコ=リラックスという気持ちを無くしてしまうという事です。
「さて、今のタバコの香りはいかがですか」
「はい。
え〜と、、、あれ?
香りがしない、無くなっている!」
この方の場合、タバコの香りから条件反射としてリラックスしていました。
ところがタバコを必要とする条件反射を無くしてしまいましたので、タバコは不要に出来たわけです。
タバコの香りを感じないので、タバコに対する欲求も消えました。
方法次第で、禁煙することは根性いらずに可能なわけです。
タバコがどうしても辞められずお困りの方、ぜひ一度、健匠館のホームページをお読みください。
そして禁煙の可能性を感じたら、是非ご予約いただけたらと思います。
通常、禁煙治療だと1.5〜2時間程度で終わります。
あなたの禁煙、健匠館の感情療法にお任せください。