「昨日の練習中、急にパンチが打てなくなりまして」
ある空手家のご相談です。
パンチが打てないとは、何故か急に拳が強く握れなくなったそうです。
練習で組手をしている時、初めは何とも無かったはずが、ある時から拳を握る力が全然入らなくなったそうです。
検査してみると、どうやら「強烈なボディブローをくらった」ためのようです。
どうやら「脾臓」に、効くヤツを貰ってしまったようですね。
臓器と言うのは、いくつかの筋肉に繋がっています。
今回は母指対立筋と言って、親指を握り込む筋肉がやられていました。
この母指対立筋が拳の握りを甘くし、パンチが打てなくなった訳です。
そして運が悪いことに、脾臓は肋骨で守られている所より下部にある為、相手のパンチがよく効いてしまったわけですね。
では早速治療です。
まず打撃系のダメージは記憶によるものが大きいので、打ち込まれた記憶のイメージを消します。
記憶のイメージを消すと、
「あれ? ? 打たれたことが薄らぎました」
と言われました。
そして打たれて歪んだ「筋肉や骨格」の位置を調整。
すると、
「おお! ?拳が強く握れます!」
と回復したようです。
今回のように、ちょっとした事が大きなダメージを生み出す事があります。
以前も同じように、テニスラケットが握れなくなった学生がいました。
体の不調には、必ず何らかの原因があります。
きっと悩みを解決できると信じ、治せるところを探すしかありませんね。
当館ではその様な症状も回復可能です。
希望を持ってご相談下さい。